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台湾華語と中国語の違いについて

ニーハオ!!新台湾文化学院の湯(タン)です。
新台湾文化学院に見学にくる方からも
「台湾で使われている言葉は?」
「台湾語と中国語の違いは?」
「台湾華語って何?」
  と質問を頂く事も多くあります。

今回は以下3つについて台湾華語を軸に簡単に説明したいと思います。
台湾華語(國語):台湾の公用語
中国語(標準漢語、普通話):中国の公用語
​・台湾語(臺語):台湾南部を中心に利用されている言葉

まず台湾華語(台湾の公用語)です。
北京語をベースとしていて、公用語として1940年代以降から台湾で主に使用され始めました。
​現在の台湾で最も使われていて、義務教育も台湾華語で実施されています。
そのため、台湾でコミュニケーションとるのであれば台湾華語が絶対オススメです。

次に中国語です。
北京語ベースなので、台湾人(台湾華語)と中国人(中国語)の会話はほぼ成立します。
(アメリカ英語とイギリス英語の関係のイメージです)
発音、表現の違いなど多少ありますが、初心者でもわかる一番の違いは文字だと思います。
 ⇒台湾華語では繁体字、標準中国語では簡体字が使用されます。
例としては日本語の漢字の「歓楽」は、
台湾華語(繁体字)では 「歡樂」、
標準中国語(簡体字)では「欢乐」 と記載します。

最後に台湾語です。
台湾華語台湾語では会話が成立しないくらいの違いがあります。
近年、政府や民間でも見直され、学校で台湾語の授業なども開催されていますが、実は台湾人が全員話せる訳ではなく、台湾南部を中心に家庭内で話されている傾向があります。
台北など都心部だと、台湾語を話せない・聞き取りだけできるという人も多くいる一方、郊外の高齢者になると台湾語しか話せないというケースもあります。
幼少の頃は家庭で台湾語のみ話していても、学校教育や家庭外での会話の結果、一番得意な言語は台湾華語となる事も多いです。 ※私(湯)はこのパターンです。
台湾華語標準中国語では4種類の声調も台湾語では8種類あり、その分難易度も高いと言われています。
新台湾文化学院での台湾語の学習者は5%未満で、台湾華語の中上級者が学習している傾向にあります。

※以上は初心者向けに簡単にまとめた内容です。
より正確に、詳しく知りたい方は詳細に説明されているサイトもあるので、それらをご参照下さい。

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